こんにちは!いっとっ~こです。
家族4人でキャンプへ行くと、毎回悩むのが車への積み込みです。
テント、寝袋、チェア、テーブル、クーラーボックス、着替え……。
全部並べてみると、
「これ、本当に全部入る?」
となりますよね。
我が家も以前は、空いているところへ片っ端から荷物を押し込んでいました。
でも、キャンプ道具は「全部入ればOK」ではありません。
積み方によっては、
- 後方が見えにくくなる
- 急ブレーキで荷物が動く
- 重い物が崩れる
- キャンプ場で必要な物が取り出せない
といった問題が起こります。
大切なのは、
たくさん積むことではなく、安全に、取り出しやすく積むこと。
この記事では、普通車に家族4人分のキャンプ道具を積むときの基本的な考え方をまとめます。
この記事の要約
- 重い荷物はできるだけ低い位置へ置く
- 後方視界を確保できる高さに抑える
- 急ブレーキでも荷物が動かないよう固定する
- テントなど最初に使う物は取り出しやすい場所へ置く
- 小さな隙間には柔らかい荷物を入れる
- 車に無理やり詰め込む前に荷物自体を減らす
キャンプ道具は「全部入ればOK」ではない
家族4人分の荷物を積んでいると、
「あと少し入る」
と思って、ついつい上へ上へと積み上げてしまいます。
でも、積載では収納量だけでなく、
安全に運転できる状態か
を考える必要があります。
特に避けたいのが、
- 荷物で後方が見えにくい
- 重い物が高い位置にある
- 荷物が固定されていない
- 荷崩れしそうな状態
- 運転席や乗員スペースまで荷物が入り込んでいる
といった積み方です。
「入ったから出発」ではなく、
最後に運転席から周囲を確認する
ところまでを積載作業にした方が安心です。
まず荷物を「大・中・小」に分ける

積み込みを始める前に、キャンプ道具をざっくり3種類に分けます。
大きな荷物
例えば、
- テント
- タープ
- 大型テーブル
- クーラーボックス
- 収納コンテナ
などです。
これらは荷室の骨格を作る荷物です。
最初に配置を決めます。
中くらいの荷物
例えば、
- チェア
- 寝袋
- マット
- 調理用品
- 食材バッグ
など。
大型荷物の間へ組み合わせます。
小さな荷物
例えば、
- 衣類
- タオル
- 小物バッグ
- ブランケット
などです。
最後にできた隙間を埋めるのに使います。
最初から小物を入れてしまうと、大型ギアが入らなくなるので、
大きい物 → 中くらい → 小さい物
の順番がおすすめです。
重いキャンプ道具はできるだけ低い位置へ置く
積載でまず意識したいのが、
重い物を低く置くこと。
例えば、
- クーラーボックス
- ハードコンテナ
- 大型テント
- 水
- 食材
などです。
重い荷物を高く積むと、急ブレーキやカーブなどで動いたときの影響も大きくなります。
基本的には、
荷室の床に近い場所から重い物を配置する
のがおすすめです。
逆に、
- 寝袋
- ブランケット
- 衣類
- 軽量マット
など、比較的軽く柔らかい物は上側へ配置しやすいです。
荷物を後方視界より高く積み上げない
キャンプへ行くときに特に気をつけたいのが、荷物の高さです。
荷室がいっぱいになってくると、
「まだ上が空いているから」
と積み上げたくなります。
でも、荷物で後方が見えにくくなるほど積むのはおすすめできません。
バックカメラが付いている車でも、カメラだけですべての死角を確認できるわけではありません。
車両後方や側方には、カメラ・ミラー・目視それぞれで見える範囲と見えない範囲があります。
そのため、
ミラー・目視・バックカメラを使える状態を残す
ことを意識します。
私なら、
後席ヘッドレスト付近をひとつの目安にして、それ以上積み上げない
くらいの感覚で積載します。
車種によって視界は違うので、最後は必ず運転席に座って確認してください。
重い物と硬い物は荷室の奥・下側へ
積載するときは、
「もし急ブレーキを踏んだら、この荷物はどこへ動くか」
を想像すると分かりやすいです。
例えばハードコンテナを一番上へ置いていると、荷崩れしたときに乗員側へ動く可能性があります。
そこで、
- 重い
- 硬い
- 大きい
物ほど、
荷室の床側・安定する場所
へ置きます。
逆に上側には、
- 寝袋
- 毛布
- 衣類
など、軽い物を置く方が安心です。
荷物が動かないよう固定する

きれいに積めても、走行中に荷物が動いてしまっては意味がありません。
特に、
- ハードコンテナ
- クーラーボックス
- 大型ギア
などは、荷室の中で滑ったり倒れたりしないよう確認します。
車に固定ポイントがある場合は、荷締めベルトなどを活用できます。
例えばエーモンの「OGC カムバックルタイダウンベルト」は、大型荷物の固定を想定したベルトで、耐荷重50kgです。
ただし、
ベルトを掛ければ何でも安全というわけではありません。
車側の固定ポイントや商品の耐荷重、取り付け方法を必ず確認して使ってください。
小物はネットやバッグでまとめる
積載中に意外と困るのが小物です。
例えば、
- ペグケース
- ランタン
- グローブ
- 延長コード
- 小型調理器具
など。
隙間へ適当に入れると、走行中に移動したり、キャンプ場で探すのに時間がかかったりします。
小物は、
種類ごとにバッグへまとめる
だけでもかなり扱いやすくなります。
また、車側に適切な固定ポイントがあるなら、ラゲッジネットを使って小物の移動を抑える方法もあります。
ただし、ネットは重い荷物を固定する物ではないので、
軽量な物と大型荷物で固定方法を分ける
ことが大切です。
テントは取り出しやすい場所へ置く
積載では、
入るかどうか
だけでなく、
キャンプ場に着いてどう取り出すか
も考えます。
例えば、キャンプ場へ着いて最初に必要になるのは、
- テント
- グランドシート
- ペグ
- タープ
などです。
これらを荷室の一番奥へ入れてしまうと、
「テントを出すために荷物を全部降ろす」
ことになります。
そのため我が家では、
到着してすぐ使う物ほど後ろ側へ
置くようにしています。
積む順番は「使う順番の逆」にする

積載を簡単に考えるなら、
キャンプ場で使う順番の逆に積む
と分かりやすいです。
例えば、
荷室の奥
- 寝袋
- 着替え
- 夜使う物
- 翌朝使う物
中央
- 調理用品
- 食材
- チェア
- テーブル
荷室の手前
- テント
- グランドシート
- ペグ
- タープ
というイメージです。
そうすると、キャンプ場へ着いてリアゲートを開けたとき、
最初に必要な物から取り出せます。
クーラーボックスは途中で開けるか考える
クーラーボックスも配置を考えたい荷物です。
例えば移動中に、
- 飲み物を取りたい
- 子どものおやつを取りたい
ということがあります。
その可能性があるなら、荷室の一番奥に入れない方が便利です。
ただし、走行中に荷物を取り出すのではなく、
安全な場所へ停車してから取り出す
のが基本です。
柔らかい荷物で隙間を埋める
大型ギアを積んだあとには、必ず隙間ができます。
その隙間へ、
- 衣類
- タオル
- 寝袋
- ブランケット
などを入れます。
これならスペースを有効活用しながら、硬い荷物同士がぶつかるのも抑えやすくなります。
逆に、小さな硬い道具を適当に隙間へ差し込むと、
どこへ入れたか分からなくなる
のでおすすめしません。
後部座席の足元も使いすぎない
家族4人の場合、後部座席には子どもが乗る家庭も多いと思います。
足元に荷物を置けるスペースがあると使いたくなりますが、
乗員の快適性や乗り降りを妨げるほど詰め込まない
ようにしたいところです。
特に長距離移動では、
「荷物は載ったけれど、子どもが足を動かせない」
という状態になるとかなり疲れます。
車載スペースだけでなく、
家族が安全・快適に乗れるスペース
も確保します。
どうしても載らないなら積み方より荷物を減らす
ここまで工夫しても載らない。
そんなときは、
積載テクニックだけで解決しようとしない
方がいいです。
荷物が多すぎる状態で、
- さらに上へ積む
- 後部座席へ押し込む
- 無理に隙間へ詰める
よりも、
持っていく道具そのものを見直す
方が根本的な解決になります。
家族4人のキャンプ荷物を減らす方法はこちらで詳しくまとめています。
【内部リンク:家族4人のキャンプ荷物を減らす方法|車に載らないを解決する完全ガイド】
また、
「何を減らしていいか分からない」
場合はこちらも参考にしてください。
【内部リンク:キャンプ道具が多すぎる原因7つ|減らしていい物・ダメな物】
出発前に確認したい積載チェックリスト
車へ全部積み終わったら、最後に確認します。
- 運転席から後方を確認できる
- 重い荷物が高い位置にない
- 荷物がぐらついていない
- 急ブレーキで前方へ動きそうな荷物がない
- リアゲートを開けたとき荷物が落ちてこない
- テントなど最初に使う物を取り出せる
- 子どもの乗車スペースを圧迫していない
- 固定ベルトやネットが正しく取り付けられている
- ドア・リアゲートが確実に閉まっている
我が家では、
全部積み終わったあとに運転席へ一度座る
ようにしています。
荷室から見て大丈夫でも、運転席から見ると、
「思ったより後ろが見えない」
ということがあるからです。
まとめ|「載せる」より「安全に運ぶ」を優先しよう
家族4人のキャンプでは、どうしても荷物が多くなります。
だからこそ、
全部載せることだけを目標にしない
ことが大切です。
基本は、
- 大きな物から積む
- 重い物は低い位置へ
- 硬い物は安定する場所へ
- 荷物を固定する
- 後方視界を確保する
- 最初に使う物を取り出しやすくする
- 無理なら荷物そのものを減らす
この順番で考えると積みやすくなります。
荷室に少し余白が残るくらいが、結果的には使いやすいです。
キャンプは楽しく。荷物は小さく。
車へ押し込むパズルから卒業して、
安全に、余裕を持ってキャンプ場へ向かえる積載
を目指していきましょう。



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